流山市でお話を聞く

昨日は東葛地区での「牧」や「狩り」の情報にお詳しい「青木更吉」さんと面談できました。流山市は下総「上野牧」の拠点の一つでもあり、柏市にまたがった「牧」を形成していた。今は全く想像できないが、この地区を称して「悪女とこんにゃくとぬかるみ」と言われていたらしい。なにをもって「悪女」なのかは定かではないが・・・、強いからなのか。土地の特性は昔日のほうが豊かであったことには違いない。千葉県の半分は広大な「牧」として「野馬」の遊牧地として活用されていた昔日を知る人のお一人が青木更吉さんだ。小金原を中心とした「牧」では馬が中心だが、南房総では古来牛飼いの酪農が行われ、将軍「家斉」(やはり御鹿狩を挙行した)が多くの子をなした原因の一つが「
酥 」(チーズの一種)を常食にしていたからとも言われている。果たして50人以上の子供をなした家斉将軍、その精の源は「 酥」なのか「オットセイ」なのか。

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